直流回路において、極性を考慮せずに接続できる部品。
パターン設計の各プロセスを人手による作業を基本とした設計方法。
絶緑層の一方に信号ラインの導体、反対面にグラウンドの電位のグラウンド層、電源層をもつ伝送線路。特性インピーダンスを制御する場合に用いられる。
めっきを必要としない部分に用いるレジスト。
貫通接続を行うために、壁面に金属を析出させた穴。 【備考】
略してPTHと使われる場合がある。
テストプローブを機械的に移動させながら布線検査を行う検査機。フライングプローブ検査機ともいう。
部品実装、はんだ付けなどを終えた後、分割できるようにプリント配線板に連続的に設けた(ミシン目状の)穴。 【備考】
Vカットと同じ目的に使用する。
→レジスト
あらかじめ作られた導体パターンをもつ内層パネルの上下を、それぞれプリプレグと銅はくで挟んで、多数枚を同時に積層する多層プリント配線板の大量生産技術。
複数のプリント回路版を取り付け、かつ、接続できるように用意されたプリント配線板。ドータボードはマザーボードに搭載されているプリント板。【備考】
バックパネル、バックプレーンといわれるものが含まれる。
組立及び補修に便利なように、文字、番号、記号、部品位置、形状などをプリント配線板上に表示したもの。
プリント配線板の内部を、顕微鏡で観察するため、切断などによって試料を用意すること。
金属又は非金属の表面に、電流を使わずに金属を化学的に還元析出させる表面処理、及び析出した金属。化学めっきともいう。
※社団法人日本電子回路工業会様 発行「ぷりんとばんじゅく」「ぷりんとばんじゅくⅡ」より抜粋